「保育の表現技術(身体表現)(1)」の授業に、NHKテレビ・ラジオ体操の“新お兄さん”として話題沸騰中の鈴木大輔先生がいらっしゃいました。
鈴木先生には人間科学部開設以来毎年、特別講師として授業に来ていただいています。今年度は、7月8日と15日の2回にわたり、マットや跳び箱を使用した運動遊びの展開について、保育現場の現状や体操界の最新情報等のご講義も交えながら、ご指導いただきました。マット運動や跳び箱運動が苦手な学生も、鈴木先生の熱心なご指導のもと、大粒の汗を流しながら必死で取り組み、体育館は熱気に包まれました。
鈴木先生はもちろん体操の指導者としても超一流ですが、先生のご経歴が魅力的なのです。高校では野球部で甲子園を目指し、大学では体操部で、あの“ひろみちお兄さん(佐藤弘道氏)”の後輩として、一緒に舞台に立ったご経験もお持ちです。大学卒業後は高校教師を経て、現在は、保育所・学童保育所・放課後等デイサービス施設の運営にも携わっていらっしゃいます。何にでも興味を持ったら迷わず挑戦する鈴木先生。まだ卒業生が少ない児童学科の学生にとって、鈴木先生がひとつのロールモデルとなれば…と、毎年、来ていただいているのです。
授業終了後も、学生たちは鈴木先生を囲み、熱心に質問をしていました。
NHKテレビ・ラジオ体操 https://pid.nhk.or.jp/event/taisou/taisou.html#section3
社会福祉法人にじのいえ http://www.nijinoie.or.jp/