2016年7月12日と15日にスウェーデン大使館からの依頼により、等々力キャンパスのスタジオシアターにおいて、スウェーデン人の演出家であるバーント・フーグルンド氏と俳優で歌手であるレーナ・リンデル氏による演劇ワークショップを「保育の表現技術(言語表現)(1)」の授業で行いました。スウェーデン大使館広報・文化担当官がスウェーデン語の通訳をしてくださいました。
最初、学生たちは、初めてスウェーデン語を聞いて驚いた様子でしたが、すぐにバーントさんとレーナさんの明るい雰囲気に引き込まれ、楽しそうにアクティビティをしていました。スウェーデンでも「まねっこ遊び」や「椅子取りゲーム」をするということを知り、子どもたちは同じような遊びをしている、と体験を通して学びました。
最後に子ども時代の印象に残っていることを話し合い、その場面を演じてみるというちょっと難しい活動をしましたが、みごとに演じて、拍手喝さいでした。バーントさんもレーナさんも恥ずかしがり屋の日本人が多いのに、東京都市大学の学生さんは、表現力がある、とコメントして下さり、学生たちは大喜びでした。