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人間科学部 児童学科 公開講座「親子で遊ぼう!子どもを育む遊びの世界」 を開催しました

 

人間科学部児童学科主催、公開講座3回シリーズの第2回目は、福祉心理学研究室の先生と学生20名がおくる「親子で遊ぼう!子どもを育む遊びの世界」。

今回は「親子で遊ぶ」がキーワード。ダンボールパーク、新聞プール、とんとん相撲など、親子で楽しめる遊びのテーマパークが、夢キャンパスの広いフロアに出現しました。特に目を引いたのは、この超巨大なダンボールパーク、学生10名がまる一日かけて作りあげた大作です。

 

 

水を入れたペットボトルのボーリング。
小学生のおにいちゃんは力いっぱい、小さな子は近くからコロコロ…何本たおれたかな?

 

紙でつくる、とんとん相撲。はっけよーい、のこったのこった!

 

バスボムづくりは、科学実験みたい。おうちのお風呂でシュワシュワしてね。

 

こちらでは、カプラをどこまで高く積めるか挑戦中。もっと上へ、もっと高く……….!! がらがらガッシャーん!!でも楽しい!

 

ダンボールパークの入り口は、トンネルになっています。背中から出てくる子、ダンボールの屋根をやぶって出てくる子も。そして、入り口の長いトンネルを抜けると、

新聞プールだった!

 

遊び方にルールはありません。大学生のお兄さんを新聞の中にうずめて、みんな大はしゃぎ。しずかにのんびり遊びたい子のスペースもちゃんとありますよ。最初はおとなしかった子もだんだんとうちとけて、年齢のちがう子や、おにいさんおねえさんたちと一緒に楽しく遊んでいました。

 

そして、たくさん遊んだあとはお約束のおかたづけの時間です。

 

一心にガムテープをはがす子、段ボールをせっせと運ぶ子、大学生のおにいさんやおねえさん達のやることを見ながら、それぞれが自分の仕事を見つけて自発的に動いています。自分の役割を果たそうとする真剣な表情が、ぐっとおとなびて頼もしく見えてきました。

 

野澤先生の講話のように、こんなふうに遊びながら忍耐力や自己調整力、他者と協力する力が備わり、豊かな心が育まれていくのでしょう。

次回は最終回、12月9日、こどもの造形・美術教育研究室がおおくりする「コネコネ隊と粘土で遊ぼう!」。たくさんの種類の粘土で遊びましょう!

 

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