2月6日(水)、人間科学部児童学科1期生の卒業研究成果全体発表会が、等々力キャンパス内の一番広い213教室にて開催されました。参加者は教員、学生など200名を超えました。
4年生は保育所実習、施設実習、幼稚園教育実習や就職活動の中での卒業研究でしたが、大学生活4年間の集大成として、1年間学生自身が課題を設定し、研究活動を行い、その成果を卒業研究論文として纏め、これを提出しました。その内容は、各所属研究室においてゼミ単位の卒業研究発表会を行いました。その後、パワーポイントまたは資料をもとに児童学科3年生、4年生合同の卒業研究成果全体発表会が公開で開催されました。この発表会は、3年生が企画・運営を行い、学生主体の発表会となるとともに、学年を超えて活発な質問や議論が行われ、学部生間の研究交流や情報伝達が行われました。
研究成果はどれも独創性に富み、表現力が高く、ユニークな内容で、児童学をマスターした学生のみが味わえる感動的な発表でした。彼らに拍手を送りたいと思います。
最後に、3年生から4年生に対して感謝の意を込めた拍手があり、充実した長い1日が終了しました。裏方に徹した3 年生、教員も満足そうでした。
追記:今回の4年生による卒業研究の成果は、卒業研究全体発表会の後、①社団法人日本女子体育連盟主催、第56回JAPEW未来世代の研究発表会、②全国保育士養成協議会関東ブロック主催、第26回学生研究発表会、③第4回せたがや福祉区民学会に学生総勢12名、6演題の発表が採択され、東京都市大学児童学科の名前が全国に広がりました。