2月5日(水)、人間科学部児童学科2期生の卒業研究全体発表会が、等々力キャンパスの213教室にて開催されました。参加者は教職員、学生など200名を超えました。
4年間の大学生活で、時代の要請にこたえられる真の保育者を目指して、様々な体験・体感を学習してきた学生が、大学生活4年間の集大成として、3年次の特別研究に続いて、4年次の1年間、個々の学生が自ら課題を見出し、研究活動を行い、その成果を卒業研究論文として纏め、これを提出しました。
保育者養成校においては、このような取り組みは少なく、総合大学としての本学の特徴であり、学生の主体性、実行力、課題発見力、計画力、創造力、傾聴力、発信力、状況把握力などを養い、高い人間力の形成と専門性の獲得に役立っています。
卒業研究の内容は、1月に各所属研究室においてゼミ単位の卒業研究発表会を行い、2月には、パワーポイントまたは資料をもとに児童学科3年生、4年生合同の卒業研究全体発表会が公開で開催されました。全体発表会は、3年生が企画・運営を行い、学生主体の発表会となるとともに、学年を超えて活発な質問や議論が行われ、学部生間の研究交流や情報伝達が行われました。
研究成果はどれも独創性に富み、表現力が高く、ユニークな内容で、4年間本学において児童学をマスターした学生のみが味わえる感動的な発表会でした。