「トビタテ！留学ＪＡＰＡＮ 日本代表プログラム」は、2014年からスタートした官民協同で取り組む海外留学支援制度です。人間科学部児童学科2年生の奥村さんは、新興国コース（今後、経済成長が期待される新興国での留学）に応募し、選ばれました。
今後8月1日～9月18日の期間、奥村さんは派遣留学生としてカンボジアに留学し、主に、カンボジアの子ども文化を学んだり、現地で小学校の建設を進める団体（NPO Share the Wind）の活動に参加する予定です。
現地での絵本の読み聞かせや絵で表現する活動を通して「学ぶ喜び」や「自分で表現する喜び」を子ども達と共有し、それらの経験をもとに、それぞれの地域や文化を尊重した教育とは何かを考え、さらにカンボジアの歴史や文化について詳しく調査する予定です。
出発に先立ち、6月21日等々力キャンパス調理実習室にて、「カンボジア料理を食べながら語ろう。トビタテ！都市大生」と題して、奥村さんを中心に留学に関心を持つ学生約30名がカンボジア料理（カンボジア風焼きそばとミーチャーと呼ばれるスープ）を囲みながら、今回応募した経緯、派遣留学生の選考に至るまでの思いや現地での取り組み等について情報交換会を行いました。
奥村さんは帰国後の目標として、「自身の経験を、同年代の若者たちに伝えることで、若者が誇りをもって自分や社会について議論し行動するための場をつくりたい。」と熱い思いを参加者に伝えておりました。
今後、奥村さんの留学後の様子や活動内容については、随時、人間科学部児童学科NEWSで紹介していく予定です！
■関連リンク
「トビタテ！留学JAPAN日本代表プログラム」
平成２８年度前期（第4期）官民協働海外留学支援制度 ～トビタテ！留学JAPAN 日本代表プログラム～概要
www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/tobitate/__icsFiles/afieldfile/2015/07/01/1359512_2.pdf
「官民協働海外留学支援制度～トビタテ！留学JAPAN 日本代表プログラム～」の 第4期派遣留学生の選考結果 www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/tobitate/1366818.htm
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