人間科学部児童学科では去る9月27日に公衆衛生・健康医学研究室、保育学・児童福祉学研究室が合同で、世田谷保健所健康推進課の岡崎はるみ氏、玉川総合支所健康づくり課の福原光美氏を招き、食についての懇談会をしました。
その中で実際に塩分0.6%の味噌汁を試飲したり学生の食の実態についての聞き取り調査も行いました。やはり様々な健康情報があっても忙しく手軽さを選ぶ現代の学生の風潮やまた家族でまだ能動的に食事に関わっていない実態がわかり、大学生の段階から食事のリズム、生活のリズムが大切であると言うことがわかりました。
人間科学部ではこれまでも世田谷保健所の研究調査に積極的に協力して来ました。保育養成の学部として食育は保育者になるための大切な教養の一つです。子どもたちのために、畑や食育に力を入れている学部としても、世田谷区や世田谷保健所と連携しながら、せたがやの食育をみんなで進めていきたいと考えています。