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最終講義 人間科学部児童学科  保坂達雄教授

平成25年度をもって人間科学部を定年退職された保坂達雄先生の無題最終講義が1月23日に行なわれました。 保坂先生は東横学園女子短期大学教授を経て、平成21年の学部開設から今日まで19年間、日本文学、地域文化学を中心に教鞭をとられてきました。研究では、最終講義のテーマ「私の沖縄研究30年」に象徴されるように、沖縄でのフィールドワークを通して「文学の始原」を問いつづけてこられました。民俗学を援用した方法論からは先生と折口信夫氏の深いつながりが垣間見られました。 最終講義に参加した学生や教職員は、壮大なテーマや豊富な知識を前に時には圧倒されながらも、学究活動の「面白さ」を心のうちに刻みました。講義後も、多くの学生が先生を囲んで、感謝の意をお伝えしたり、研究についての質問が行われているのが印象的でした(内藤)無題2

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