2021年4月2日（金）、令和3年度 入学式を挙行し、人間科学部に新たに101名の新入生を迎え入れました。

入学式は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、例年、世田谷キャンパスの体育館で実施している全体での式典は行わず、新入生と教職員のみが参加して、午前と午後の２部構成で、学科・専攻ごとに所属キャンパスの指定教室にて開催しました。開催にあたっては、入構時のサーモカメラによる検温に加え、アルコール消毒液の設置や換気の徹底など、さまざまな感染予防策を講じました。

少し緊張した面持ちで指定教室に集まった新入生たちは、動画による学長式辞、駐日オーストラリア大使ジャン・アダムズ氏からのご祝辞を視聴した後、学科・専攻の教職員から学生証の交付、履修方法や情報システムについてのガイダンスを受講しました。

大学生活の価値は、学生と教職員、学生同士が交流するキャンパスにこそあるというのが、本学の一貫した姿勢です。コロナ禍により、今年度も新学期の第1クォーターは、通常の教室で行う対面での授業と、その授業をオンライン配信することを組み合わせた、ハイブリッド型で実施しますが、本学ではこのコロナ環境下でも、より良き学びを実現すること、そしてコロナ収束後の新しい学びの姿を求めて、努力を重ねてまいります。