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科学体験教室に児童学科のテーマが大好評!! ~光る! ぶんぶんごま~

小学生・中学生のための「科学体験教室」が86日世田谷キャンパスにて開催されました。この目的は、近在の小中学生に、科学の面白さや大切さを身をもって体験・実感させることで、わが国を支える科学技術に対する興味を喚起する場を提供するもので、教職員と院生・学部生が協力して、小中学生が理解できる内容のテーマを選定し、教職員の指導のもと院生・学部生が主体となって実演・製作などを行うものです。今年で10回目になりますが、昨年は60テーマで2680名の来場者がありました。

人間科学部児童学科は専門性の高い先生が多く、昨年は造形がご専門の牧野由理先生のテーマが大好評でしたが、今回は幼児教育がご専門の石井智子先生が、ご自身で発明した「発電体験装置」(登録実用新案第3166694号)、「2011_0806_135717imgp1081 光る!ぶんぶんごま」を、先生と学部学生とが一緒になって子どもたちにモーターを使って手作り実演・製作をしました。作品は子どもたちが持ち帰り、会場のあちらこちらで、遊んで楽しんでいました。開始してから3時間以内に115名以上が来場、あっという間に材料がすべてなくなるという好評ぶりでした。

学部生は「子どもと関わることができて楽しかった」、「自分も子どもたちと一緒に作り楽しかった」、「子どもが科学に興味を持つことの大切さを知った」、「子どもの創造力に驚いた」、「子どもがコマを回すと光るのを見た瞬間の笑顔が忘れられない」、「子どもの笑顔がかわいい」・・・・などの感想をいただき、大いに楽しんだ一日でした。子どもたちに夢を与えてくれてありがとうございました。(取材:近藤)

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